2013年11月4日月曜日

知らない街を歩きたい

ぷはーっと、一息。

久しぶりに半身浴をする。江國香織の『東京タワー』は読み終えてしまったので、山崎ナオコーラの『人のセックスを笑うな』を持って入る。
『人のセックスを笑うな』は、冬っぽい小説だと思う。読んでみたら、みるめくん(主人公)がマフラーをしている描写があり、ああやっぱりそうだな、と思った。
冬の日差し、のイメージがある。
山崎ナオコーラさんのエッセイ『指先からソーダ』がすきで、何度も読んでいる。
たしか、お風呂で本を読み、湯船に落としてしまったしおりをおでこにはって、まだ読む、というエピソードが書いてあったような気がする。

江國さんでも山崎さんでも角田光代さんでもそうだけれど、本を読んだあとはその文体が自分の中で反芻される。
ものの見方捉え方が似るというか。
だから、本を読んだあとはぐらんぐらんしてしまう。引きずっていることが多い。
今日もたぶんそれだ。

『人のセックスを笑うな』に出てくる二子玉川に、土曜日に行った。偶然。
とても眠くて、電車の中ではずっと寝ていた。
電車で川を渡るのがすきなのに、二子玉川の駅で飛び起きて電車から降りたので、周りの景色を見ることがほとんどできなかった。
降りるときに一瞬、川が光るのが見えた。反対側の席に座ればよかった。

いつの間にか、地下鉄でWi-fiが使えるようになっていた。
地下鉄は電波が入らないところもすきだったのに、残念。でも、便利だから使う。
よく使う路線も、駅名をあまり覚えられない。どこが乗り換えが便利、というようなこともあまり覚えられないから、急いでいるときは大きい駅はあまり使わないようにしている。何となく。
降りたことのない駅で降りてみたい。歩くのはすきだ。



大切なものを大切だと言いきって、自分のなかできちんと大切にしたい。

2013年11月1日金曜日

一区切り、として

ブログ毎日更新キャンペーンですが、11月になりますのでいったん終了といたします。

毎日書いてみて、書き続けることはやっぱり大切だなあと思いました。
正直、ほかのことに追われて書くモードに入れず、わたわたしたこともありましたが、自分の中では一区切り。

自分の書きたいことが思うように書けない!ということも何度かあって、インプットも大事だと改めて実感しました。


ともあれ、何度も足を運んでくださり、読んでくださった皆様ありがとうございました。
またゆるゆると続けていきます。