2014年11月22日土曜日

インフルエンザの予防接種を受けに病院へ行き、体温を測ったらなんと熱があった。当然予防接種は受けられず、念のため診察を受ける。風邪の症状はないので、疲れがたまっているのだろう、との診断。一時的に体温が上がっただけかもしれないし、風邪のひきはじめかもしれない、とのことで、処方薬をもらって帰る。元気なのかそうじゃないのか、自分でもよくわからない。でも、くるりを聞いて、心のなかにある手の、ゆびの、先のほう、が、じわりとやわらかくてあたたかいものにふれたような感覚になるので、たぶん弱っているんだと思う。こういうとき、どうしたらいいのかわからない。寒いとさびしいはまちがえやすい。そう思うと、昨年の今ごろは、いろんな人に救われていたのだと思い返す。疲れ果てて電車に乗ったとき何気なく連絡してご飯を食べに行ける人がいるとか、夜中に一人暮らしのアパートでどうしようもなくさびしくて眠れなくなったときに電話ができる人がいるとか、そういうの、ほんと大事だったんだな。ポカリが、喉の奥のほうで苦くなる。
お菓子の袋は、細長く折りたたんでしばる。カルディでインスタントのチャイを買った。半分くらいまではおいしいのに、最後のほうになるとそのおいしかった気持ちが信じられなくなる。冷めるから?
こんなふうに書いてはいるけれど、楽しいことがないわけではなく、これからも楽しみな予定はいくつもある、けど、それとは全然関係なく、自分の気持ちはふらふらと体育館の床の白いラインを踏んだり踏まなかったりしながら歩いているみたいだ。今も何色が何の競技のラインなのかわからないよ。今夜は写真集をぱらぱらとめくって寝ます。明日から忙しい。

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